Line6 Relay G50

こんばんは。性懲りも無くユダです。

今回はワイヤレスシステムをご紹介します。

私が使用しているLine6 Relay G50です。


現在、デジタルワイヤレスのスタンダードと言えるであろうG30の上位機種です。

こちらはG30


G30とG50の主な違いは
・選択できるチャンネルの数
・チューナーアウトの有無
・電波の届く範囲
・トランスミッター(送信機)のケーブル端子の種類
・ケーブルトーン(通常のシールドに似せた帯域を削る機能)の有無
と、こんなものでしょうか。

選択できるチャンネルの数は
G30が6チャンネル
G50は16チャンネル

G50にはチューナーアウトが付いていますが、G30には付いていません。

電波の届く範囲は見通し線で
G30は30m
G50は60m

トランスミッター(送信機)は
G30のケーブル端子は一般的な標準モノラルフォン
因みに筐体はプラスチック製で不本意に電池のフタが外れてしまうことがあるようなので工夫が必要です。
ケーブル端子が通常のフォンなのでお手持ちのパッチケーブル等でも使用できます。
ですが動き回る際に不意に抜けてしまわないように注意が必要です。

G50のケーブル端子はTA4fというミニXLRの4Pinタイプという一般にはあまり馴染みのない端子が使われています。
このケーブルですが、現在はオヤイデやモガミなどからリプレイスメント品が出ています。
私はCAJのケーブルで自作しましたが、正直もう一度同じ物を作れと言われたら超ダルいです。むしろちゃんと作れる自信がありません。
私のように普段モノラルフォンケーブル程度しか作らない人は苦戦すると思います。
因みに筐体は金属製で電池のフタも頑丈です。ミニXLR端子なのでケーブルがすっぽ抜ける心配はありません。

ケーブルトーンというのはG50に付いている機能です。
通常のケーブルは長くなるほど主にハイが失われてゆくのですが、それをモジュレーションする機能です。
33mが上限で、加えていくにつれ少しずつ音がコモってゆきます。
私は基本オフにしていますが、アンプによってハイが出過ぎる時はちょっとだけ加味するといい塩梅になります。

レシーバー(受信機)の電源はアダプターのみで電池は使えません。
トランスミッター(送信機)の電源は単3電池2本です。
メーカー公表ですとアルカリ乾電池で約8時間使用可能とのことですが、実際はそんなに持つことはあまりないようです。
エネループなどの充電池を使用すると本体のバッテリー残量メーター等が正しく反応しないことがあるようですが、私はエネループを使用していて凡そ7時間程度は使用できています。

音飛びや遅延が酷いというレビューをよく見かけますが、私的にはどちらも問題無く使っています。
使用環境によるのかもしれませんが、他のwi-fiやブルートゥースの電波に干渉したこともないですし、音の遅延に関しては
これで遅延が酷くて使えたもんじゃない なんて言う人ってむしろちょっと病的に感じます。使える機材も物凄く少ないのではないかと思います。
私が使用している限りでは音飛びは無いのですが知人の話によりますと、Relayシリーズで音飛びが頻発する場合は電源周りに問題がある事が多いようです。

レシーバーの電源アダプターの電力供給が不安定だったり、トランスミッターの電池が中で動いてしまうことにより一瞬電気が途絶えて音飛びする等が主な原因らしいです。
あとはトランスミッターのケーブルの接触不良や断線などもあるようです。
音飛びで悩んでいる人は確認してみて下さい。

よくEX-Proのワイヤレスシステムを引き合いに出す人もいますが、EX-ProはアナログでLine6はデジタルです。
どう違うのかを簡単に説明しますと、アナログはラジオの様に電波が微弱でもザーザーとノイズ交じりに信号を拾ってくれます。
一方デジタルは電波が必要レベルに達しないとプツリと遮断されてしまいます。なので音飛びというものが発生することがあります。

使い勝手などで好みの違いがあるのは分かるのですが、EX-Proの方が音がいいということはありえないと思います。アナログとデジタルの違いは身近な例ではカセットテープとCDなどがありますが、どちらの方が音質が良いかなんて議論すら起こらない程決定的に違うのです。
EX-Proのものも発売当時は他に無い圧倒的な品質でプロでも使用している方は珍しくありませんでしたが、そのイメージと高い値段のせいでちゃんと向き合えていないのではないかと思います。


この件に関して専門家の方から注釈をいただきました。
私は根本的に勘違いをしていたようなので是非みっちゃん様のコメントを読んで頂きたいです。


因みにG50はビリーシーンもツアーで使用しているようです。
世界的なベーシストがライブで使用しているのです。それを踏まえれば音質も遅延もどうなのか考えればすぐに答えは出ますよね。

現在ではオーディオテクニカやAKGやソニーやゼンハイザーやシュアーなど名だたるオーディオメーカーからもデジタルワイヤレスシステムが出ています。
恐らくどのメーカーでも音質面では大差ないと思われます。
機能、使い勝手、サイズ、耐久性、価格、もしくはヒイキにしているメーカーなどを考慮してご自分で選ぶのが最善だと思います。
一番普及しているのはやはりLine6のRelayシリーズだと思うので、得られる情報量も圧倒的に多いですし、破損した際に中古パーツとかが安価で手に入り易いというメリットもあるのではないでしょうか。

<追記>
私の浅知恵でアナログとデジタルに関して誤解を招く文章があり、申し訳御座いませんでした。
ワイヤレスでもアナログの方が音の情報を欠損無く伝達できるとのことですので、純粋に音の情報量的にはEx-PROの方がRELAYよりも優れているという事になるようです。
ただ、その変換時に生じる欠損も人間の耳では聴き取れない帯域だそうです。


因みにEx-PROのPWシリーズの使用帯域は800MHzで電波法改正で2019年には使用できなくなるのでは!?というのをちょいちょい耳にしますが、PWシリーズはB帯なので大丈夫なようです。

しかし過去には電波法改正に伴い、使用が出来なくなったワイヤレス機器もあるそうです。
古いアナログワイヤレスが中古で安く売ってたぜラッキー!…などという場合、早計に飛び付く前にその機器の使用周波数などを調べてから購入された方が良いと思われます。

現在の私の知る限りではどのデジタルワイヤレスもWi-Fiなどでもお馴染みの2.4GHzなので未来がどうなっているかは分かりませんが、とりあえず余程の事が無い限り使用できなくなるという事は無いと思われます。


Line6 Relay G50の In my view

他人と同じ物ではツマラナイ
しかし定番の物には、定番になれるだけの実力がある

突飛な事をするのが個性ではない
他人と同じ事をしている中でその人らしさが出る
それが個性だ
Bluesとはそういうものだ

いい言葉です。






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No title

はじめまして。
わたしもLine6を使っておりますが、一応、補足を。

>アナログとデジタルの違いは身近な例ではカセットテープとCDなどがありますが、どちらの方が音質が良いかなんて議論すら起こらない程決定的に違うのです。

この場合の比較としては、レコードとCDの方が妥当かと。
で、私は仕事(物理屋です)でデジタルとアナログを比較検討する機会に立ち会うのですが、
情報量、質、共にアナログ優位です。この先、どんなにデジタル技術が向上しても、アナログを越すことは原理上不可能なのです。
そもそも音は波。Sin波の音をSin波のアナログ情報にしたところで、ロスはほぼありません。波の性質の音をデジタル情報にするには、標本化・量子化することで行うのですが、どんなに細かくしていっても、欠損は100%起こりますので、音の劣化は免れません。
故に、デジタルの再生能力は絶対にアナログの再生能力を超えることは出来ないのです。

とはいえ、人間の聴覚上ココまで聞き分ける耳を持つ人はいないでしょうから、デジタルでも何の問題もありません。ので、私もLine6を愛用しております。

デジタルとアナログ、それぞれが持ち得る情報量に誤解があると行けないので、補足をさせて頂きました。

長文、失礼しました。

みっちゃん様

コメントありがとうございます。
自分の浅知恵を恥じると共に、専門家の方のご意見を頂けた事を嬉しく思います。

しかしレコードの方が音質が良いとは驚きました。
以前、祖父の家でレコード聴かせて貰った時は、世間で言われてるように確かに柔らかい感じがするけど、それと比較していつも自宅で聴いてるCDの方が音が明瞭だと感じました。

音を再生するのに只の凹凸であるレコードは、CDよりもその再現度がある程度低くなってしまうものなのだろうと短絡的に納得してしまっていましたが、今思えば祖父の家にあった再生機器はアンティーク的な感じでそんなに性能の良い物では無かったような気がします。
私はレコードの実力がちゃんと発揮された音は体験出来ていなかった様ですね。

とても勉強になりました。
この記事は後ほど編集させて頂きます。
ありがとうございました。

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